客層
2021.7.7
かんどんかんどんのお客様で特徴的なのは【お子様連れ】のお客様。

市内のみで考えても、さまざまな飲食店があり、それぞれお客様が求めるものや、食べたいものが違います。
そして、その各自のお店に合ったお客様が自然と集まるようになり、その集まりを分類したものを【客層】という言い方をします。
この【客層】によって店の雰囲気は大きく変わり、居心地が良いものだったり、逆に苦痛でしかない空間に思えたりもします。
一般的な業種別で言うと
居酒屋 → もちろん酒を出すので
成人以上の大人。
食堂 → 食事がメインの
お腹を満たしたい人
カフェ → 飲み物やデザートなど
の間食を楽しみたい人
ファミレス → 家族連れから1人まで
幅広い人達
料亭 → 接待などの落ち着いた
会食を必要とする人
などなど、軽〜く分けてもこんなに違いが有り、さらに細かく分かれますし、あくまでも一般的な客層の分類なので、例外はもちろん有ります。
【居酒屋】だけど食べ物メニューに力を入れていて、
ランチタイムに食事だけをしに来る人が
多い店。
【食堂】だけど昼から一杯やれて、さらには休憩も
できるゆったりした店。
【カフェ】だけとガチのシェフやソムリエがいて、
間食だけで無く本格的な料理が食べられる店。
など、店の《ウリ》なんかによっても変わりますし、なんなら時間帯によってもその【客層】というのは全然変わってくるものです。
では、その【客層】はどうやって決めているのか?
「ん?決めている?誰かが決めているの?自然に決まっていくんじゃなくて?」
と思った方、、、、
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決めているんです!僕(経営者)が!!
コレはだいたい最初に経営者が決めてお店造りを始めるんですが、100%フィットして営業続けるお店ってぶっちゃけ少ないと思います。お店を開業してみて『ちょっと違うなコレは』とか、『思ってたのと違う』てのはよくある話です。みんな軌道修正してます。
逆に、この一番来て欲しい【客層】ってのを決めずにふわーっとお店を始めた場合、方向性が定まらないか、対象が広すぎて《ウリ》が無い、などの理由で消えていく事が多いです。これも営業続ける上で『ここだ!』って軌道を決めていければいいんですが、ブレブレの店ってお客さんとしてもなんか嫌じゃないですか?
かんどんかんどんも小さな軌道修正は多いにやっており、むしろ軌道修正しすぎだろ!ってくらいやっております。こんなお店にしよう!と思い立ったあの日から考えると、あの案はどこに行ったのでしょうか?、、と思うくらい原型とどめてなかったりします。
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軌道修正ってホントに大事だと思います。一度やり始めた事を見直したり、もう準備していろいろ揃えたものを振り出しに戻すのって気持ち的にも体力的にも、そして物理的にも負担がかかり、結構しんどい事も多いです。
ですが、「これでいいかぁー」とか「んーこっちの方が楽だし』と、現状維持を続けていると、後で大変なコトになってたりします。この失敗は何度も経験済みです💧💧💧
ちょっと人には言えないレベルの失敗もしてます、、、、🤢
話しのゴールが【軌道修正】の話になりましたが、次回はこの【客層】をいつ、どうやって決めたのか?
そこんとこをお話しさせてください。