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店主ブログ

空気は吸うもので読むものではない。

2021.1.16


一年目、二年目と大分状況も変わり、

皆さまあけましておめでとうござます。あらたまったご挨拶に慣れてないので、ホラ、『ござます。』とか変換されちゃう始末。しかももう新年感無いですけど、ギリギリ許して下さい🙇‍♂️僕はさっき年賀状だしてきましたよ💪

去年、色々な変化が有り、かんどんかんどんも強制的に変化してきました。お店というのは生き物ですから、人間と同じように成長したり、退化したりと変化は常に有ります。特にまだ産まれて間も無い【かんどんかんどん】みたいな新米店は変化というか、ちょっと見ない間に別モンになってる事も珍しくありません。ただし、去年はどんな店にも、変化は訪れ、今もまだ対応に追われる状況に変わりはありません。

そして、そんな中でかんどんかんどんはおかげさまでなんとか開業2年を迎え、現在3年目に突入しております。そして店の営業体系も色々と変化させており、その中でお客様には説明不足な事もあり、この場を借りて事後報告にはなりますが、説明させていただきます。

と、その前に去年の緊急事態宣言以降約2ヶ月の間、店内営業をお休みしており、配達、テイクアウトのみでの営業、その後、感染症対策をしながらで営業再開致しました。

あ店内営業再開にあたってかんどんかんどんが行った感染症対策(マスクとかアルコールとかはもちろんですので省きますが)はおもにこんな感じです。

①席数減少

カウンター、テーブル合わせてMAX44席だったのが、30席へ減らしました。密回避の為にテーブルや席の間隔を開けました。

 カウンター席

  6席4席

 小上がり席

  2席テーブル✖︎

  4席テーブル✖︎→4席テーブル✖︎

 個室

  6席テーブル✖︎そのまま

 大座敷

  4&6席テーブル✖︎5→6席テーブル✖︎

②大座敷席の個室化

上記のように、20畳の広さのある大座敷にテーブルを5つ配置していたのを、10畳の個室2部屋に変更。よってテーブルも2つに減らしました。

③キッズスペースの分断

もともと大座敷の一画に設置し、どのテーブルのお子様も供用で使うスペースとしての使われ方をしていましたが、大座敷を2部屋に分断し、それに合わせてキッズスペースも二つに分けました。不特定のお子様が供用で遊ぶのでは無く、一組のみで遊ぶスペースとしました。

④来客の都度キッズスペースおもちゃをアルコール消毒

大人のお客様は入り口でアルコール消毒してもらったり、席も間隔開けたり、極力マスクを付けての滞在をお願いできますが、小さなお子様に関してはこちらも今まで以上に気を付ける必要が有ります。というか、そもそもおもちゃは素手で遊びますので、次に触るお子様のためにも清潔な状態を保っておく必要があります。

以上の4点が『かんどんかんどん』の特徴的な感染症対策です。

他の飲食店でも、色んな対策していると思いますが、かんどんかんどんの特徴である『座敷』『個室』『キッズスペース』の在り方を見直す必要がありました。

6月から営業再開しましたが、以前のような営業はもう出来ないと腹を括って、まずは『お客様が安心して食事をできる環境』が整った店になるために動き出していました。

コレが6月からの変化です。

そして、先月12月から、さらにその『キッズスペースお座敷』を見直しました。

只今1月、またまたコロナ感染症が勢いに乗って来ちゃって、緊急事態宣言も出されていますが、去年の春の緊急事態宣言が解除されてから、徐々に世間も落ち着つきだし、お客さんも戻りつつある頃、かんどんかんどんではある問題が発生します。

平日はお客さんの数もそれ程多くないですが、[土日祝日はあきらかに席数が足らない]のです。それもそのはず、以前は44席、カウンターを除いてもテーブルが9台があったのが、密回避の為に5台にまで減らしたのですから、予約が数組、フリー来店が数組入ったらそれで満席になるのです。

初めは良かったんです。「ぎゅうぎゅうに入れるだけ入れてた頃より、提供もスムーズになるし、何よりお客さんがゆったりできてる」と。

しかし、店内は変わっていっても、お客さんは以前のように戻ってきてくれた為、ピークの時間帯に『待ち』がでるようになりました。いや、嬉しいんです。お客さんがピタッと来なくなった春のあの日の事を思い出すと、店にお客さんが来てくれる事はホントに嬉しいんです。ですが、同時に不安もあります。

『待ち』の間がになってないか?と。

せっかく「ゆったりお食事できますよー」と謳ってるのに、「席が空くまでは入り口でまとまってて下さいねー」では話が違うんじゃないか?

そこで『待ち』の方はなるべく車で待ってもらう事に。

すると次の問題が。 

「いつになったら店に入れるのか?」

これは、どこの店でもある問題ではありますが、席が空いたら入れますが、いつ空くかは今現在滞在してらっしゃるお客さん次第。お食事されているお客さんのペースはそれぞれですし、なんなら店が料理の提供遅れて待ってる状態って事もあります。

『待つ』のって、結構ストレス感じます。それも、ゴールの決まった『待ち』ならまだいいですが、いつゴールできるか分からないマラソンなんて、地獄です。

しかもしかも!それが何組も重なると、ゴールがまた遠ざかります。

もちろんその時点で「じゃあまたべつの日に」とか『待つならいいやー」とお帰りになる方も少なくはありません。

一時、ピークの時間に店内のお客さんよりも、『待ち』のお客さんのほうが多くなる事がありました。

これが続くと「あの店待ち時間やたら長い」みたいなイメージが定着する可能性があります。それは店にとってもマイナスイメージですし、そもそもお客さんの満足度を満たせるには程遠い事になります。さらに、店内にいるお客さんにとっても良くないです。「なんか入り口で自分達が帰るの待ってるみたい、、。」なんて感じたらくつろいで食事も出来ません。

そこで練り出した対応策が『土日祝日のみ』ではありますが、キッズスペースのあるお座敷2部屋のご予約時間を変えました。

今までは【土日祝日は11時オープンで15時ラストイン16時閉店。その中で予約の時間はお客様の自由に決めていただき、滞在時間も特に取り決めは無し】

これを、

[前半組]10時〜12時半までの【2時間30分】

それと

[後半組]13時〜16時までの【3時間】

この、前後半の二部制にしました。

普通に考えて、以前に比べるとだいぶ不便です。店に行く時間が自由に決められない上に、滞在時間にも制限があります。

ゆったりながーくくつろぎたいお客さんにとっては『〇〇時までしか居れない』というのは、窮屈に感じる方もいると思います。

ですが、逆にも考えられます。『予約で確保した時間内なら個室のプライベート空間でいくら居ても大丈夫。』これはこれで安心です。

以前のように、大広間にテーブル何だいも置いて、『他の数組のお客さんと共有の空間』にする手もありましたが、今は【接触】も極力控えるべきですし、何よりこの半年間でキッズスペース個室にした事の反応がすこぶる良かった

こんなに喜んでもらえてるのに、元に戻すような店側主導の変更はする気にならず、苦肉の策で考えたのが【時間制入れ替え】でした。

正直まだこっち(店側)も慣れてないですし、得意の(?)『微調整』はしていく予定です。お客さんの要望もありますし、やってみてうまくいくかどうか判断します。

なのでまたしばらくお付き合いお願い致します。

、、そして、、急に話変わりますが、今年の話です。

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まず、先程の画像のカレンダーでお気付きでしょうか?

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連休多くね?

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ちゃんと理由あります。サボりたいからじゃないです。

この最悪のタイミングで

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もういっこ別に店やります。

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