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店主ブログ

映えないけど。

2019.10.4

久しぶりに、真面目なヤツやります!10月になりましたし、この辺で真面目なの一回やっとこうかと思いまして、、。

僕は本業が『寿司が専門』。『寿司屋がやってる丼屋』という都合のいい肩書きをフル活用してます。

てことは、やっぱり魚を触ってる時間が長いです。息子は『父の匂い=魚の匂い』と思ってます。そんなんもあって、一般の方よりはきもーち魚に詳しいトコもありますので、今回は『かんどんかんどんでの魚の扱い方』をお話しします。

一応断っておきますが、ほかのお店は知らないですよ?やり方はイロイロですので、僕のお店でのやり方ってだけです。

魚をメインに扱う店って、だいたい和食や寿司の店が多いです。刺身や握りがその代表で、いわゆる『生で食べる魚』がないと話にならない業態です。洋食とかでもカルパッチョとかありますけど、メイン食材とはちょっと違いますよね。その分『肉』が占める重要度は高い気がします。

話もどしまーす。かんどんかんどんでは色んな魚を扱ってますが、今日は『ヒラメ』に注目します!

昼の丼にも使いますし、お刺身、夜のコース用、昆布締めしてお寿司にしたりと、用途は様々。でも、僕の店みたいな小さな店は1日2日じゃあ使いきれません。その場合、、、、😏

まずは下処理から説明していきまーす。

①水で表面を洗う。でっかいですね、まな板足りてません。

②ヌルヌルを拭き取り表面の水分を取り除く。

③厚みの無い包丁を使ってウロコだけ削りおとす。僕はペティナイフ使うことが多いです。ウロコは頭の方から尾に向かって生えてますので、剥がす時は逆に尾から刃を当てます。

④ウロコが無いとこんなんです。色も全然違いますね。

はい、これ片面全部終わりましたー。ところどころやらかしてますが、プロの方見逃して下さい。

⑤裏っ側もやりますー。こっちは白いんで分かりづらいですが、右上にウロコまとめときました。

⑥ここでヒラメから一言。ウロコ無くなりましたけど、どんな心境ですか?

『寒い、、』

⑦で、頭と尻尾を落とします。デカイんでね、冷蔵庫しまいにくいんです。

⑧ペーパーと新聞紙でくるんで水分をなるべく身に残さないようにして冷蔵庫でおやすみなさーい。

ここまでが下処理です。

実際には包丁使わずに金タワシでウロコを剥がす方法のが簡単ですが、僕はあんまやりません。その理由とは、、、

ちょっと長くなったんでこの先は次回にしまーす✌️

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