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店主ブログ

そりゃ近いからです。

2018.10.24

なんの話かと言いますと、僕がお店を出す場所に『神栖を選んだ理由』です。

まず大前提として、自分で通える場所の範囲内ってのがあります。当たり前ですが、飲食店は仕込みから営業、片付けまでガッツリ時間がかかります。僕は誰かに任せてって事は考えてないので店にいる時間は長時間になります。なので家からの移動でさらに長時間を使う事は効率的でないと判断しました。もちろん移動時間も仕事に関わる事をしたり(考えたり)家自体を出店地の近くに引っ越したり、むしろ移動時間が長くてもその時間分を超える何かがその店にあるのなら話は別ですが、以前通勤中に居眠り運転をした前科のある僕には『適度な近さ』の場所が一番と考えました。

え!それだけ?

もちろんそれだけではありませんが、わりと大きいです。では逆に、今住んでいる香取市及び前回ご紹介した周辺市町を選ばなかった理由をあげます。

まず香取市。一般的に住所地はいわゆる『地元』になり、育った場所だったりするので、新規で開業したとしても、知った地なので人の流れを把握したり、集客で知人友人を頼ったりできるという有利な点が有ります。が、僕はココ香取市に嫁に来た身なので、まったくのよそ者です。これは当てはまりません。

次は銚子。前職場だったので、むしろ住んでいた香取市よりも詳しくなったりしましたが、こちらは『ザ・観光地』なんです。もちろん銚子市内でも場所によりますし、僕の一人考えなんですが、観光地の飲食店営業はちょっと嫌になっていました。コレは完全に私的な理由です。

東庄町、潮来市は距離はさほど離れてませんが、人口の流入が完全に神栖市に向かっています。銚子や、香取からもそうですが、働く人も、住居も神栖市に勤める(引っ越す)人が多いからです。

鹿島はちょっと遠かったです。わざわざ神栖を避けて鹿島を選ぶ理由はありませんでした。後々、物件探しでめちゃくちゃ手間取り、鹿島も探そうかと考えたりもしましたが、最終的に神栖で良い物件に巡り合いました。

新規で店を始める時、どの街で始めるのか?「この街がいい!」と思ってる人もいれば「こうゆう店にしたいから、それに合った街で!」と、場所を決める順番は人によって違うと思います。が、どちらにしても、その街に合ったお店を作る事が重要なんじゃないかと思います。僕が神栖市を選んだ理由はザックリと説明するとこんな感じですが、細かく言うと●コンセプト●業態●ターゲット層など、もうちょっとあるんですが、それはまた別の機会に、、、。



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